ジャニオタの在り方ってどんなんだ

私の中で大きな感情が膨らんでこうありたい、というビジョンが固まった時はここで文にしよう、と決めているので書きなぐることにする。

ここ最近たびたび続いたジャニーズの熱愛報道。短い期間でここまで撮られたりバレるジャニーズアイドル何やってるの、という声がある。それはそうなんだけど。分かるんだけれど。

オタクっていうのはつくづく面倒だ。自分で勝手に「あ、この人かっこいいかも」と思い自分で勝手に「この人応援したい、ライブに行きたい」に派生して自分で勝手に「オタク」になっている。オタクは仲間がいることを前提になるものではなくて自分で勝手に、いつの間にかなっている。そして一定期間経つとこの「好き」という感情を誰かと共有したいと思って、「好き」を共有できる誰かを探したりする。しかしさっきから何回も書いている通りオタクは「自分で勝手に」自分がなっている存在でその「誰か」と馴れ合うことを前提としていない存在だから個々の価値観のすれ違いが多い。
更にジャニオタを名乗る事もSNSも、その人の性格や年代や価値観を問わない。
雑誌の記事や音源をTwitterに上げる人もいるしCDを買わない人もいるしライブに行かない人もいるしライブで盗撮をする人もいる。しかし本人がジャニオタだと言えばみんなジャニオタだ。つまりジャニオタには境界線が無いのだ。
これにより、「この人とは何だか合わないな…」があるし「そんなことするなんて許せない！」が生まれる。境界線が無いってことは明確なジャッジがなされないスペースという事だから正と悪を行うのも判断するのも私達に委ねられている。

ここで冒頭で私が書いた本題の「ジャニーズの熱愛」に戻る。私はジャニーズの恋愛は「恋愛？美人とならどうぞどうぞ！」と思っている。まあこれは自担の2人がアラサーといういい歳だからかもしれないけど。

アイドルはある種の商品だ、と言われる。アイドル本人の顔、言動、行動、パフォーマンスを見てもらって好きにさせて応援してお金を落としてもらう仕事だからきっとそれは合ってる。
ファンを恋愛感情（に似たもの）で繋ぎ止めている彼らだから熱愛が発覚すると荒れてしまう。もうそれは仕方のない事かもしれない。

「彼らも人間で男だから。」という熱愛報道が出ることも当たり前だし認めろと暗に言わんばかりのこのフレーズ。それはそうなんだけど。

何が言いたいって。私がここ最近でメンタルを抉られた熱愛報道が最近あったからだ。NEWSの小山くんの熱愛報道。

いや、報道じゃない。あえて言いたいのだが、バレ方が死ぬ程ダサい。どうせならフライデーにすっぱ抜かれた方が百倍マシだった。そうだよね？両方が匂わせを楽しんでたようにしか思えない。

自分で整理がついたと思っていたけど、いざこうやって書いていると自分の中の色んな感情のせいでボロクソ書きたくなる。本人から何の弁解も未だ無い。NEWSの曲はあれから1曲も聴いていないしライブDVDももちろん見れていない。小山担ではない私がこうなのだから小山担の人達を思うと胸が苦しくなってしまう。
（夏にエイトのライブが決まったせいでNEWSのライブに行く予定はその時消えたが、今では心底それで良かったと思ってしまっている）

今回の熱愛の件でまたオタク同士の価値観の違いでバトル（？）が起こっている。パッパラパーナだの、過激派だの。お互いリプを送って喧嘩しているのも見た。

ここで思ったのは、
オタクをすることは義務じゃないってこと。

もともと「自分で勝手に」始めたものだから。他のオタクが騒ぐからって担当変えちゃいけない訳がない。オタク辞めちゃいけない訳がない。「そのぐらいしか好きじゃなかったの？」とかほざけるお花畑ファンは幸せだろうけどそれと同じくらい可哀想だと思うし。
そしてたかがオタクだから。

オタク活動くらい自分の好きにしていいと思いますよ！

とても偉そうな物言いになってしまいましたが、これが少しでも今モヤモヤしているジャニオタさん達に届きますように。